重五の日に/虹を待つ花

軒菖蒲(のきしょうぶ)。 ショウブとヨモギを束ね軒先に並べたり屋根から下げる、魔除け。火除けの意味もあるそうです。港区・畠山記念館にて。本来、軒菖蒲は5月4日の夜に並べ、5日の朝にはずすそうです。5月5日(重五=端午)の午後、最後のひとつをありがたくいただきました。この場合のショウブはニオイショウブやカオリショウブなどと呼…
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シアワセの色/雨月

花言葉は「贈り物」「気品」「幸運」。 根津美術館のカキツバタ(アヤメ科/学名:Iris laevigata)。緑と紫のコントラストが鮮やかな季節を迎えています。“何れ菖蒲か杜若”とは、どちらもすぐれていて優劣の決めがたいことのたとえですが、この場合の「菖蒲」とは、ショウブではなくアヤメ(=文目)です。薄い紫に、ほんのりと赤…
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4月レッスンご報告/小さな恋の、花の色

先週(4/19、21)はアロマとハーブ4月レッスンを開催しました。 4月レッスンで試香した精油は21個。中でも、珍しさがある精油としてはガス抽出法のカモミールローマンやネロリ、ベルガモット。これらは水蒸気蒸留法の精油もあるため香りの聞き比べをしました。それに溶剤抽出法のチューリップ、ミモザ、水蒸気蒸留のレモンマートル、ロー…
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面影草と襲の色目/今週(4/19、21)はレッスン

京都・松尾大社にて。 雨に濡れる八重のヤマブキ(バラ科/学名:Kerria japonica)。英名は「Japanese rose」。北海道から九州まで分布し、一重と八重咲き(K. japonica f. plena)の品種があり、万葉の時代から親しまれてきた花とのこと。黄金色の花弁を見ていたら、着物の師匠に教わった「襲(…
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花祭り/菜の花や...

卯月8日(日)は灌仏会でした。 水盤には「誕生仏」と呼ばれる釈迦像が置かれています。お釈迦さまは生まれるとすぐ、右手で天、左手で地を指し、7歩進んで東西南北を顧み「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)」と唱えたとされますが、そのお姿を表したもの。花御堂を前に、昔、亡き父が、幼い私と姉にこの言葉をかけた場面が蘇…
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鼓草、あれこれ/名残のサクラ

Live with the wind... ステキな贈り物。アクリルキューブに閉じ込められたキク科・タンポポの綿毛。sola cubeという、4センチ角の植物立体標本シリーズのひとつ。添えられた宙(そら)言葉が、冒頭の「Live with the wind(風と生きる)」。「放射状に開いた綿毛は、種子を遠くへ飛ばすための高…
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サクラことば/再レッスンご報告

“零れ桜(こぼれざくら)”。 週末に満開のサクラを愛でたのち、数日、“花時(はなどき)”の東京を離れておりました。また同じ場所に向かいましたら、今度はみごとな“花吹雪”に出会いました。優しく吹く風に無数の花びらが舞う様子は、なんとも幻想的。どうにかしてカメラに収めたいと、でも、いかに撮ってみてもうすぼんやり。己の技術の低さ…
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3月レッスンご報告/春の風、いろいろ

サクラとヤナギ。 東京でサクラの開花宣言があった3月17日、自宅の玄関先で活けているサクラも花開きました。そこここの白い花弁の集まりは、ほの暗い空間を灯す照明のよう。まこと、“花明かり”です。寒くなったり温かくなったり... この不安定さこそ春らしさ。春分の昨日は東京でも雪が降るほどの寒さでした。一夜あけ、今日は昼過ぎにぐ…
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咲くやこの花/サクラ香の続き...

零れ梅。 こぼれ梅とは“散りこぼれた梅の花”のこと。または“梅の花びらを散らしたけしき”のこと。数日前、都内某所にて。その日、日中の気温は15度を超え、円やかな日差しある1日でした。写真(↑)はわかりづらいですが、ウメの花弁浮かぶ手水鉢。今春最後となるでしょうか、大好きなウメの香りに包まれました。組香席に誘われ出かけました…
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3月はハーブのレッスン/4月のレッスン日

旬野菜とハーブのほろほろクッキー。 手前の色の濃いクッキーは新ゴボウとカカオ、奥は春ニンジンとシナモンの組み合わせ。旬の野菜と、好みのナッツやフルーツ、ハーブやスパイスと組み合わせ、いかようにもアレンジが効く扱いやすい生地です。来週(3/15、17)はアロマとハーブの3月レッスンを開催します。今年は3・6・9・12月にメデ…
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アロマフェスタ2018 in Tokyo/香水作りに向けて

今年も行ってきました。 AEAJ主催の「第20回会員のつどい アロマフェスタ2018in東京」が2月25日(日)に東京国際フォーラムにて行われました。今年は諸用あり、会員向けセミナーには出席できず、セール会場に行くのみとなりました。例年、お目当ての品を求めに、なるべく開場時刻に間に合うように行っておりますが、今年は午後に行…
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2月レッスンご報告/4月以降のスケジュール...

先週はレッスンが続きました。 バレンタインの日(2/14)、特設レッスン「ハーブラムネを作る会」を開催しました。2016年5月にハーブとアロマ5月レッスンの実習でラムネ作りを体験済みではありましたが、今回、コツをつかむのに少々時間を要しました。ラムネ好きの2歳児が見守る中、トントンカンカン... の音が鳴り響くこと小1時間…
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今週(2/14、15、17)はレッスン/チョコっと小話

まだまだ硬いウメの蕾(2月11日時点/鎌倉)。 例年なら今頃「梅便り」が聞かれていいようなものですが、寒冬の影響で全国的に遅れているようですね。それでも、日当たりのよい高い枝にはちらほら蕾が綻ぶ姿も見られました。この数日、関東では比較的温かな日が続いており、満開の梅と出会えるのもそう遠くないでしょうか。視線を上にばかりして…
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におい展/初午大祭2018

梅の香り。 生のウメ(バラ科/学名:Prunus mume)ではなく、あくまで香りのサンプルですが、本当によい香りでした。古来、“梅は夜見るもの、香りを楽しむもの”だった花。「清香」とはウメの別名ですが、清い香りでありながら、しっかりと存在感も。 ...行ってきました「におい展」。そのキャッチフレーズがおもしろい! “悶絶…
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2月はオイルとハイドロゾルのレッスン/イチゴのはなし

ハイドロゾル(hydrosol)。 上記のほか、ハーブウォーター(herb water)やフローラルウォーター(floral water)と呼ばれるのが一般的でしょうか。日本語では芳香蒸留水。ほかにもアロマウォーター(aroma water)にプラントウォーター(plant water)、アクアロム(Aquarome)、イ…
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1月レッスンご報告/言葉の宝石箱

先週(1/18、20)はアロマとハーブ1月レッスンを開催しました。 アロマとハーブ1月テーマは「精油と香りのはなし・冬」。 ...思えば不思議です。音楽、美術、家庭科。嗅覚以外の感覚を学ぶ教科はあるのに、嗅覚を学ぶ教科が子供の頃にないというのは。私自身もアロマテラピーに出会い、香りについて強く意識する前までは、疑問に持つこ…
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今週(1/18、20)はレッスン/xocolatlを求めて

香水サンプル: 左から冬、春、夏、秋。 冬=オーデコロン、春=オードパルファム、夏=オードトワレ、秋=パルファム。アロマとハーブのレッスン第1回目を、今週(1/18、20)開催します。アロマテラピーや香料を学ぶ「精油とかおりのはなし」は1月・4月・7月・10月に。年間70種もの精油を学び、実習では香水作りを体験。植物油脂や…
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年始に.../1月は香りのレッスン

“世界を変える美しい本”。 手漉き紙にシルクスクリーン印刷して手製本する南インドの出版社タラブックスが手がける絵本の存在を知ったのは昨年のこと。2001年から2010年のあいだにオフセット本が日本で発刊されていたそうですが、その数7冊。2012年にタムラ堂から邦訳版『夜の木』が初めて発刊されました。2012年頃の自分は何を…
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明るい兆し/前向きに

一陽来復の御守りを授かりに。 今年の冬至は12月22日。その翌日、西早稲田の穴八幡宮をお参りしました。もう何年も、歳末の恒例行事となっております。それまでなんとなく日々過ごしてきても、あと数日で年が改まるのだとの実感が湧いてくるのです。大掃除やご挨拶状の準備など、穴八幡さんを参る頃には終えていようと、私の中で生活の指標にも…
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特設・再レッスンご報告/冬休み(12/30~1/9)

先週(12/16)は特設レッスンと再レッスンを開催しました。 まずは午前にポマンダー作りの特設レッスンを開きました。6歳のAちゃんがお母さんと参加してくださいました。見ないうちに背も髪も伸び、すっかりお姉ちゃんになったAちゃん。以前は恥ずかしがり屋の印象でしたが、お母さんが席をはずしている合間に受け答えもしっかり☆ 頼もし…
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