初めての.../こころのたけ

銘「丹穂ひ」。

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先日「世界にひとつだけの茶杓(ちゃしゃく)作り」というワークショップに参加、初めて自らの手で茶杓を作る機会がありました。茶杓とは、茶の湯において欠かすことのできない大切な道具のひとつで、抹茶をすくう匙のこと。茶杓の素材のほとんどが竹ですが、木地や金属、象牙、陶器、塗物、べっ甲があり、その形にも「珠徳形」や「利休形」などがあります。ワークショップでは苫竹(まだけ=真竹)を使用。中でも、初心者でも扱いやすい〔白竹〕で挑戦。茶杓を“茶人の刀”と表現する方もありますが、小刀で削っていると確かに刀を研ぐ心持ちとなるから不思議です。

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どこまで削ればいいのか、櫂先(かいさき/茶杓の先の茶を乗せる部分)の形は? 切止(きりどめ/反対側の端)は? ぶっつけ本番の手探り状態でしたが、削りながら自ずと現れる形。節の位置はやや上目の〔上がり節〕で、腰は横から見るとややくの字に見える〔蟻腰〕に。なるべく細身で薄く、華奢に作りたかったのですが、意外と量感が残る仕上がりとなりました。露(つゆ/櫂先の先端)は〔丸型〕、撓め(た-め/櫂先の曲げ方)は〔丸撓め〕に、切止は〔二刀〕。今回、ある程度準備された材料を扱いましたが、竹材を選んだり、撓めを作ったり... 果てしないです。

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時間内で目標の2本を仕上げることは成らず、宿題となりました(2本目の竹材は〔煤竹〕を選びました)。手が覚えているうちに、もう1本も仕上げたいです。さて、銘の「丹穂ひ」。過去のブログに書きましたが、「匂い」の語源とされる言葉です。仮にどのような茶杓にしあがっても、1作目は自分に縁のあるこの言葉にしようと決めておりました。その銘にふさわしい佇まいとなるよう、使うことでゆっくりと趣きや味わいを育てたいです。ご指導いただいた先生方やご一緒したみなさま、ありがとうございました。竹を削りながら、アロマテラピー効果も実感したひとときでした。 
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●7月・8月のスケジュール
こちらは竹尺製の茶杓。ワークショップに参加した日、先生から、「こんな茶杓も作れますよ」と紹介いただきました。竹ものさしで作るなんて、目からウロコです。遊び心があって憎めないやつ、といった佇まい。いくつかある中から、1本選ばせていただきました。銘を何としよう? この数日、いろいろと思い迷う案件がありましたので、「おもはかり」という文字が浮かんだり。「慮る」に、長さをはかる「測り」をかけた造語。いえいえ、剽げていて、気分が明るくなる見た目です、丈と竹で「ありったけ」「こころのたけ」「たけくらべ」?! ぴったりの銘がひらめきますように。

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間もなく7月、2019年も半分が過ぎたことになります。残り半年も、心身健やかに、明るく穏やかに過ごせますように。アロマとハーブ7月は7月18日(木)と20日(土)に開催予定です。レクチャーテーマは「世界のハーブを巡る旅」の第3回目。実習は「お手軽ハーブパンとハーブティ」。ちなみに同じテーマで1月の実習ではベーグルとコーヒー、4月はもちもち餡パンにすすり茶を紹介。7月は決定していませんが、麦の秋を迎え... 麦の穂をイメージして作られるパン「エピ(Epi)」にヒントを得て、レシピを作成できないかと思案中です。今しばらくお待ちください。

7月4日(木) ベビマ11:00-12:00/14:30-15:30 
7月18日(木) アロマとハーブ11:00-12:30/19:00-20:30
7月20日(土) アロマとハーブ11:00-12:30(午前の回のみとなります)
7月25日(木) ベビマ11:00-12:00/14:30-15:30
8月8日(木) ベビマ11:00-12:00/14:30-15:30 
8月29日(木) アロマとハーブ11:00-12:30/19:00-20:30
8月31日(土) アロマとハーブ11:00-12:30/14:00-15:30

アロームロームが主宰するレッスンや、トリートメントのお問い合わせ・ご予約は、恐れ入りますが<info@aromerome.com>にメールをいただくか、080-4175-0913までご連絡お願いいたします

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