チューリップを探して.../綿花のはちみつ

ずっと謎だったこと。

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こちらのアンティークタイルを見せてもらった日のことを、よく覚えています。「チューリップだよ」と手渡され、貴重なものに触れる喜びや感謝を示すよりも先に、“なぜチューリップがスズランみたいに頭を垂れるのだろう”と不思議に思ったのでした。気の利いた感嘆を発するよりも、怪訝そうな顔をしたかもしれず、そのことを後々後悔することになるのですが。 ...何はともあれ、不思議な姿の花のタイルは、チューリップの咲く季節になると思い出します。前回のブログで、GWに中央アジアを旅したことに触れましたが、令和元年をキルギスの首都ビシュケクで迎えておりました。

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国土の大部分を天山山脈と、支脈のアラトー山脈で占めるキルギス。北部に位置する首都は札幌とほぼ同緯度で、町のどこからでも南側に山々を望むことができます。中央アジアの魅力といえば、絹の道・シルクロードにまつわる遺跡。シルクロードは紀元前2世紀頃から発展した東洋と西洋を結ぶ交易路ですが、2014年に「シルクロード:長安~天山回廊の交易路網」として33資産が世界遺産に登録(33資産のうちわけ:カザフスタンが8、キルギスが3、中国が22)。移動中、幸運にもアク・ベシム遺跡を調査中の帝京大学の調査団に出会えました(↓)。

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実は、この旅の一番の目的、それは原種のチューリップ(ユリ科/学名:Tulipa tetraphylla)を見ること。花期は4月下旬から5月上旬と聞いており、訪ねた時機はよかったのですが、リサーチ不足。そして詰めが甘かった(汗)。「原種を見るなら、断然、カザフスタンに行くべき」と、ガイドさんも苦笑い。世界で最も多い37種のチューリップの存在が認められるのはカザフスタン。及びませんが、キルギスでは27種の存在が確認されています。原産地は中央アジアですが、栽培はトルコで盛んに行われ、オランダへは16世紀頃伝えられたそうです(観賞用品種の学名:T. gesnerian)。

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大人の親指ほどの大きさをした、黄色い花弁のチューリップを多く見かけました。ほかにも、それ以上に大きい花や、濃いオレンジのような赤系のチューリップも、稀でしたが見つけました。滞在1日目は、あたりをつけていた場所でことごとく見つけられない! あっというまに時間が経ち、翌日に持ち越しとなりました。「あっちの山に咲いていた」「放牧の途中で見た」などの目撃情報を頼りに、なんとか群生地に辿り着けました(涙)。地元の人たちにとっても、赤いチューリップ(↓)は珍しいそうで、“チューリップのフェラーリ”と例えていました。

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冒頭に書いたチューリップの「謎」。頭を垂れうつむく姿。栽培品種ではあまりイメージがありませんが、細い茎に対して花が重いのか、あるいは見頃を終えたものなのか、野生種では多く見られました。そしてもう一つ謎だった、チューリップの香り。2018年のアロマフェスタでチューリップの精油を入手しましたが、芳しさや芳香の強さに、合成オイルではないかと疑ったほど。でも、原種チューリップに鼻を当てて、納得がいきました。強くはないけれど品のある香り。和名を「鬱金香」と呼ぶのも納得でした。黄金色の香りある花... 苦労の多い旅でしたが、その香りで昇華されたような。
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●5・6月のスケジュール
サマルカンドウズベキスタン)のジョブ・バザール(市場)で通りかかったはちみつ屋さん。匙にたっぷりのはちみつを乗せて味見をさせてくれました。クセがなくてまろやかでおいしい! 「これは何のはちみつ?」と尋ねると、「cotton flower」との返事。アオイ科綿(ワタ/学名:Gossypium arboreum)の花の蜜。綿花はウズベキスタンで最も生産量の多い農産物。そのほか、この国の主要農産物は、小麦、大麦、トウモロコシ、コメなどの穀物。ほかにも、アマやゴマ、タバコ、タマネギなどの生産が行われているそうです。なお、綿花のはちみつはサロンにてご試食いただけます♪

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5月9日(木) ベビマ11:00-12:00/14:30-15:30
5月16日(木) アロマとハーブ11:00-12:30/19:00-20:30
5月18日(土) アロマとハーブ11:00-12:30/14:00-15:30
5月30日(木) ベビマ11:00-12:00/14:30-15:30
6月6日(木) ベビマ11:00-12:00/14:30-15:30
6月13日(木) アロマとハーブ11:00-12:30/19:00-20:30
6月15日(土) アロマとハーブ11:00-12:30/14:00-15:30
6月27日(木) ベビマ11:00-12:00/14:30-15:30

アロームロームが主宰するレッスンや、トリートメントのお問い合わせ・ご予約は、恐れ入りますが<info@aromerome.com>にメールをいただくか、080-4175-0913までご連絡お願いいたします

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