2月〔土曜〕クラスご報告&ご案内/沈香の精油

2月16日(土)はアロマとハーブの2月レッスンを開催しました。

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写真はベトナム産沈香(じんこう/ジンチョウゲ科/学名:Aquilaria agallocha)。香道の世界では“香りを嗅ぐ”とは言わず“香りを聞く”と表現します。なぜ香を「聞く」のか... 一説では、香炉で焚かれた香木片から立ちあがる香りに集中し鑑賞する所作が、まるで香炉に耳をあてるように映るから、といいます。そもそも香炉を手にする際、銀葉(ぎんよう/雲母でできた香木を乗せる板)の上の香木片が“走らない(=滑り落ちない)”よう、香炉を水平に扱い、灰の頂に乗った銀葉もまた、地と水平になるよう保ちます。そこに鼻を近づけてゆっくり3息(そく)を聞きます。

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“香りを聞く”“香木が走る”“3息”など、香道の世界ではよく使われる表現ですが、考えてみたら独特の言い回しかもしれません。「香り、古今東西」第1回目〔春編〕では日本古来の香りについて探ります。実習では「梅花(ばいか)」をイメージして、あるいは、梅に限らず春を告げる花などイメージして、「香り袋」と「練り香」を作ります。香り袋は日々携行するバッグにしのばせたり、名刺入れに挟んだり... 私は便箋&封筒をしまう箱に入れています。練り香は、オーデコロンと同程度の賦香率(3-5%)で作成。髪の艶出しやネイルケアにもご活用いただけます。
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●2月・3月のスケジュール
今年の9月、サロンを今の場所に移してから丸10年を迎えます。サロンの10周年より先に、この春に丸10年になるのが、志野流香道に入門してからの月日。ふりかえれば2009年4月、初めて香道の体験をしました。「香りを聞く」との表現に深い感銘を受けたこと、はっきり覚えています。志野流ではありませんが、香席の終わりに香元さんの「香(こう)満ちました」との挨拶を初めて耳にしたときも、雅やかさにうっとり。特有の語彙や表現方法のみならず、お手前における所作、お道具の扱い、足運びなど、10年経ても発見と感動ばかり。修業は続きます。

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写真(↑左)は初めて試す沈香の精油、水蒸気蒸留法で得られた精油とのことです。毎月、お稽古で聞いている沈香や伽羅とは、香りの印象がだいぶ異なるのが率直な感想。先述しましたが、香道では香木片に熱を加えて立ち上がる香りを聞きます。香炉の温度は、アロマテラピーで扱うディヒューザーよりずっと高温になります。香木と精油の香りは非なるものとして捉えるべきかもしれません。先日のアロマとハーブ2月〔土曜クラス〕で開封したばかり。ご興味ある方はぜひ香りをお試しください。今週は21日にアロマとハーブ2月〔木曜クラス〕を開催します。

2月21日(木) アロマとハーブ11:00-12:30/19:00-20:30
3月7日(木) ベビマ11:00-12:00/14:30-15:30
3月23日(土) アロマとハーブ11:00-12:30/14:00-15:30
3月28日(木) アロマとハーブ11:00-12:30/19:00-20:30
3月30日(土) アロマとハーブ1月〔再〕10:00-11:30

アロームロームが主宰するレッスンや、トリートメントのお問い合わせ・ご予約は、恐れ入りますが<info@aromerome.com>にメールをいただくか、080-4175-0913までご連絡お願いいたします

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