「かおり」の語源/2010年プチレッスン

ぷち☆あろまのKaoriです。10月ももう暮れ。晩秋の空気の冷たさが肌に染みるこの頃です。今回は「香り」や「匂い」について書いてみました。

“かおり”の起源を調べていたら、香という字はイネ科の穀物・黍(きび)に由来する説があるとのこと。その昔、黍をたくときにあがる芳香を“香”と表したとされます。また、薫という字のルーツは、中国では薫草(くんそう)という芳香植物の葉を邪気払いに用い、その根は悪臭除去に使ったそうです。万葉仮名では、においという字を「丹穂い」と表したそうです。丹(たん)とは赤色のこと。稲穂は背高く尖った形であることから“秀でているもの”の喩え。つまり、“秀でた赤色”を丹穂い=においと表した説があります。さらに日本女性が十二単を着た平安時代、においとは着物の襲(かさね)(*)そのものを指す言葉でもあったとか。それがいつしか嗅覚としてのにおいという意味に変化を遂げたようです。興味深いですね。

(*)襲(かさね)とは十二単の色の取り合わせのこと、また重ね着の略

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先日匂い袋と文香(ふみこう)作りに挑戦しました。袋の中には6種類の香木片を入れています。白檀、桂皮、丁子、かっ香、甘松、龍脳。洋名ではそれぞれサンダルウッド、シナモン、クローブ、パチュリ、スパイクナード、ボルネオール。ボルネオール以外は、アロマセラピーでもお馴染みの香りたち。

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お次は文香。マダガスカル島や紅海の辺りで採れる二枚貝を焼いて粉にした貝香(かいこう)という粉末に、好みの香油を混ぜたものをミニサイズの封筒に詰めます。かわいくアレンジしてお便りにはさんでできあがり。貝香に香りはありませんが、香水や香油を垂らすと香りの持ちをよくする“保香剤”としての役割をするのだとか。いつかアロマ・プチレッスンでもご紹介したいと思います。

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最近、サロンでは温かみのあるクローブの精油をディヒューザーでたいています。肉料理によく使われるフトモモ科のスパイスですが、その花蕾(からい)は釘に似た形をしているので、釘と同義の「丁」の字があてられ和名を「丁香」や「丁子」といいます。仏語でも釘を意味する Clou と呼ばれ、英語の Clove もこれを語源とするそうです。気合いを入れたいとき、勉強や仕事に集中したいときに役立つオイルです♪

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年内のプチレッスンも残すところ3回。来年からは平日クラス開講とともに中級クラスもオープンします。スケジュールはこちらからご確認いただけます。次回プチレッスンは11月7日土曜日。ハーブ系の精油の説明と実習ではバスポム(発泡入浴剤)を作ります♪

●アロマ・プチレッスン
~アロマの基礎のレクチャーとクラフト作りを体験しませんか~

<スケジュール>
11/7(土) 「ハーブの精油について」/実習「バスポム」
   28(土) 「木の精油について」/実習「香水」
12/12(土)「スパイスの精油」/実習「クリスマス・ポマンダー」
  *いずれも土曜・午前11時から(1時間15分)
  人数次第で午後14時~の回もございます


●日程やレッスン詳細については<petit.aroma@gmail.com>までお問い合わせください。


Kaori

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